p.125 仏説阿弥陀経 目次 // 前頁 / 次頁

仏説阿弥陀経
姚秦の三蔵法師鳩摩羅什、詔を奉りて訳す

かくのごとき、我聞きたまえき。一時、仏、舎衛国の祇樹給孤独園にましまして、大比丘衆千二百五十人と倶なりき。みなこれ大阿羅漢なり。衆に知識せられたり。長老舎利弗・摩訶目 連・摩訶迦葉・摩訶迦旃延・摩訶倶 羅・離婆多・周利槃陀伽・難陀・阿難陀・羅 羅・ 梵波提・賓頭盧頗羅堕・迦留陀夷・摩訶劫賓那・薄拘羅・阿 楼駄、かくのごときらのもろもろの大弟子、ならびにもろもろの菩薩摩訶薩、文珠師利法王子・阿逸多菩薩・乾陀訶提菩薩・常精進菩薩、かくのごときらのもろもろの大菩薩、および釈提桓因等の無量の諸天・大衆と倶なりき。